雑草と雑木<自然流が基本>

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雑草と雑木<自然流が基本>

雑草の樹木版が雑木。雑木の集合体が雑木林。生態系にとっては欠かせない存在だ。雑草も基本は同じ。雑草野原も雑木林も時間を掛けて淘汰が行われると勝ち残った草木が一面に栄える立派な(?)野原や森林になる。

自然の摂理を無視した草花や樹木を植えることは基本的に無理がある。小さい庭でも、土壌の性質(水はけ、土壌の深さ、酸性度、成分、雨量、風の向き、日当たり、温度湿度環境について季節変動も踏まえてどれだけ理解するかはとても重要だ。



何かの拍子で庭に零れ落ちた樹木の種が芽を出すこともある。実生の目を出す姿はどれも可愛いものだ。最初は何の植物だろうかと興味津々になるが、やがて珍しくもない雑木と知って引っこ抜く。運よく好きなものなら一旦彫り上げてしかるべき場所に植え替えるのだがそういうことは殆どない。

地中に余計な根を張られるのを嫌う人は最初から無慈悲にも引き抜いてしまう。人それぞれだ。

土壌改良に雑木を使うアイデア

雑木でなくても普通の樹木で構わないが、樹木が育たないこともあるので駄目元でやるなら雑木で十分。むしろ根張りの力の強い雑木が好ましいかも知れない。

宅地造成時にいい加減な土を混ぜて盛り土などがされていると、不良土壌に唐突に突き当たる。雨の日に庭を見ると不自然な水たまりを発見できることがある。このような時は直系10センチで深さ1メートか2メートル程度深い穴を開けて、腐葉土の類を埋めてやる。鉄パイプがあれば比較的簡単に開けてやることができるだろう。

水が逃げる道を作るのだが、雑木の根っ子にこの役割を果たせてやろうというアイデアなのだが、当たるも八卦当たらずも八卦の世界かな。



庭の手入れは日本の伝統的な考え方、自然の姿を取り入れる方法が長い目で見れば優れているだろう。

雑草には薬を使わないで別の草で対抗する。グランドカバーも西洋式のものでなく地場の植物を利用する。樹木の剪定も出来るだけ自然樹形。

寒冷地でシークワーサーを育てる



寒冷地でシークワーサーを育てる


沖縄主産地の柑橘類。ジュースなどは良く売られている。関東は海に近ければ普通に庭植え出来るだろう。北関東や甲信越となると雪もあるし霜が降りるし地植えはリスキー以上。

ここは悩むところではない。普通に鉢植え。基本は丈夫なので余程乱暴な扱いをしなければ枯らすこともないだろう。実を付けさせるには日当たり、温度、水、肥料に注意する。

手抜きでも枯らさない安全のためには少し大きめの鉢を使いたい。あまり大きくすると移動が大変だから、室内スペースと体力を加減に決めること。15号を超えるのは止めてせいぜい13号辺りで手を打つのが 収まりが良いだろう。

シークワーサー実付き苗木通販

探せば買える。



唐突にシークワーサーをピックアップしましたが、その理由はシークワーサーには「ノビレチン」という成分が他の柑橘類に比べて圧倒的に多く含まれている特徴があること。多分、漢方薬にもなっているでしょう。

生活習慣の変化で静かに蔓延の傾向を見せている頻尿・尿漏れに効くらしい。

まあ、自分で育てなくても果物を買えば済む話だけど、樹木として育てていれば常々意識づけされるので好ましい。



寒冷地の多くは日差しが強い。夏は外置きと決めて掛かると葉が焼けて失敗する。夏は勿論は植木鉢は外に出すが直射日光は避けること。かと言って日陰は好ましくない。午前中の日差しは受ける場所が良い。飴を受ける場所。風通しは必要。



植物を育てるのを楽しむなら実生が一番。 立派な果実を付けることは期待しないで種子からの成長を眺めるだけで楽しいものだ。

晩秋の柿を楽しむ

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晩秋の柿を楽しむ
  • 柿(カキノキ)
  1. 晩秋、葉が落ちたカキノキに赤、橙、黄、黄緑の柿が残っている。色味を失った世界ではとても目立つ。美しい親しみのある色合いは心をやさしくしてくれる。
  2. 雪の中に残った柿は輝いてさえ見えて来る。鳥たちや猿たちや他の小動物も争うようにカキノキを訪れる。柿ほど日本をイメージさせる果実は他にないだろう。日本画の題材になっているものも多分多いのではないだろうか。
  3. 食べてもそんなに美味しい訳でもない。何処にでも柿は植えてあるから食べる気になれば簡単に手に入る。ありふれた果樹であり果実だ。甘柿と渋柿があることは知っている。干したものは干し柿で食べることが出来る。
  4. 柿の実は調理されることもある。
  5. 柿の葉も大きくてしっかりしていて使いやすいからだろうか、料理で良く利用される。 柿の葉寿司が有名。
  6. ところが柿の木の知識は都度都度仕入れてはみるが生活の中で知る以上のことは何も知らないことに驚く。
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カキノキは寒いところも熱いところも苦手。四季のある温暖地が絵になる。種類はどれだけあるか分からないが、流通にのって店頭に並ぶ柿はある程度限られているが、特定品種が特定ルートで流れていくので拘りがあれば手を尽くして探すのだろう。

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禅寺丸柿の干柿
受粉樹に使っている禅寺丸が王禅寺で発見された日本最古の柿とは知らなかった。他の果樹でも古い木は受粉樹になる。少し大事にしてやろう。柿生は王禅寺の禅寺丸を出荷する駅だった訳だ。今は柿より桜並木が有名かも知れないが探せば多くの禅寺丸を発見できるのだろう。晩秋に散歩しても良い。

干し柿にする。甘柿に近い渋柿だから失敗する心配はない。問題はサイズ。小さな柿を干すからますます小さくなる。全く小ぶりでみすぼらしい。可愛いと思うことも出来る。家庭の味とも言える。

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大きい渋柿を仕入れてそれを干し柿にする。それも面白いだろう。 少量で十分だ。

林檎の樹の剪定時期

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林檎の樹の剪定時期
  1. 12月下旬~2月上旬がベスト。
リンゴの剪定時期はいつなんだろう。普通の木と同じかな。ネットで関連情報を探すと休眠期が剪定時期とある。今(11月中旬)はまだ葉を付けているので剪定時期とは言えない。12月から3月とあるが3月は既に植物は動き始めているので遅いだろう。12月下旬から2月上旬。1月がベストと考えておきましょう。



リンゴの花芽は去年の新枝(新梢?)の先っこに付くらしいから、短い枝はカットしないことと説明がある。全く分からない。そんなことを言っていたら剪定できる枝が無くなってしまう。

  • 背が届かないほど高い枝は黙って切りましょう。とは言っても手を伸ばすのは背税2メートル。高枝切りバサミを使えば4メートルまで伸ばせるかな。あまり高くすると色々不都合が出て来るから貧弱に見えても低く育てっることにしよう。
  • 隣の木のエリアを脅かすのも黙ってカット。
  • 通路にはみ出したら黙ってカット。
  • 隣家にはみ出たらそれもカット。 
  1. 結局歪な形の円柱が出来上がる筈だ。 


剪定の説明が色々あって助かります。果樹ですから収穫中心の考え方になっているのが殆ど。観賞とかシンボルツリーとかそういう観点の剪定の説明はあまり見ません。

何もしないのがベスト。とは言え、交差枝とか、彦生えとか、あるいは周りに迷惑の無いように最低限の剪定は欠かせない。


首里城のソテツの実生を楽しむ

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首里城のソテツの実生を楽しむ
沖縄の首里城には多くのソテツが植えられている。花が咲く時期も実を付ける時期も終わっていたのだろうか。低木の足元を見ると、落ちた実なんだろうか幾つも小さな黒い塊が転がっている。記念に数個を拾って帰る。

家に帰ってからは、ソテツの黒い実/種?のことはすっかり忘れてしまった。春のある日、カバンの中を整理していたら数個の塊が出てくる。何だったかすっかり忘れていたが、きっと何処かで採取した種だろうと思って植木鉢に植えてみる。

ソテツの花
花と言う印象が薄い。少なくとも花が咲く雰囲気はない。地味。
雄花は棒状、雌花は半球状に咲く。時期は6月~7月ころか。

ソテツの実
赤いソテツの実と歌もあるくらい赤い実をつける。勿論、これが種になる。8月~9月ころか。

ソテツの種


植えたこともまた忘れていたある日。一本の芽(葉?茎?)が顔を出していた。それでもまだ何かは判別できない。でも、首里城のことを思い出してもしかするとソテツかも。

7月になって、ようやく左右に細い葉を伸ばす姿からあの時のソテツと確信する。

しかし、こんな場所で育つのかな?。ちょっと気の毒な場所だ。家に入れて観葉植物のように育てるべきか。

兎に角、面倒を掛けないで育てる主義だからソテツの性格をしっかり見極めしないといけない。

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  • それにしても首里城のソテツの実生なんて嬉しい話だ。
(追記8/6)
  • 1週間したら もう1本の実生苗が顔を出した。強いね。
 (追記8/13)
  •  また新しい芽が顔をだした。2本。計4本。何のことはない植えた(埋めた)種は結局全部発芽してくれたようだ。本当に強い。このまま集合状態に置くのか別の植木鉢に分けるのか思案。
 

ソテツの育て方:

  • 日当たり:良い場所
  • 風通し:良い場所
  • 水はけ:よい場所。乾燥に強い。但し、芽吹き、苗木の間は慎重に。過乾燥にならないように。
  • 寒さ:苦手。寒冷地へ移すなら実生で発芽させて冬は屋内に取り込む。木が大きくなったて移動が難しくなる前に庭に下すか室内観葉とするか決める。
  • 庭に下す場合は春の間に植えて値を伸ばす時間を稼ぐ。秋の終わりには十分な冬支度が必要。幹巻き、藁囲い、雪除け・風除けなど。葉は束ねたり、切り落としたりする。頂点(成長点)の部分はカットしないこと。
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種まき:

花終わる10月ごろに採取して直ぐに撒くとある。最初は適度に湿気を維持する水やりが必要。
実際は半年以上放置していての発芽だから結構生命力の強い植物と言うことが分かる。3個4個から発芽は1個。結果的に厳選したことになる。次回首里城を訪問した時も記念に数個持ち帰ることにしよう。

水やり:

鉢植えの場合、過剰な水やりは厳禁。根腐れを起こしやすい。根腐れを起こしても患部をナイフなどでカットアウトして葉を落として植え込めば再生できる。問題は根腐れを起こしているかどうか判断がすぐできないこと。まあ、鉢底が乾燥するまで水やりをしなければ済むこと。

肥料:

控えめに。基本的にやらない。観葉と思えば液肥アンプルを1本立てておいても良いかも知れない。



ソテツとシュロの違い
  • 雰囲気が南国系で何となく似ているというかはっきりした区別が付かない。
  1. ソテツ
  2. ヤシ
  3. シュロ
  4. ビロウ
  5. シダ
  6. フェニックス
  7. リュウゼツラン

ブルーベリー(ラビットアイ)受粉失敗

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ブルーベリー(ラビットアイ)受粉失敗

  1. 名前の分からないラビットアイが2本。恐らく、ホームベルとウッダートと推定しているが、これまでは近く(3メートルくらい離して)に植えていたので受粉も出来て実を付けてくれたが、間を少し伸ばして5メートルくらい離して置くようにしたら、うまく受粉できなくなってしまった。距離の問題もあるが間に別の樹木を挟む形になったのがいけなかったのか。
  2. 受粉に失敗した花は花びらが黙って縮むだけの姿になるのでよく分かる。因みに上手く受粉できると花弁はすとんと落ちる。 
  • 対策
  1. ブルーベリーの紅葉は見栄えがするからラビットアイを2,3本新たに植えても良いかな。花を咲かす程度に小さなもので十分。ブルーベリーは花の時期が様々で受粉を確実にするには時期を合わせる必要が有る。
  2. もっと確実で簡単な対策は移動は面倒だが、隣り合わせにレイアウトすること。 鉢植えだからできない相談ではない。

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ブルーベリーの受粉

ブルーベリーは虫媒花。ハナアブ、ミツビチ、マルハナバチ、などらしいが、なかなか姿を見ない。殺虫剤を撒けばますます虫がいなくなってしまう。近所が農家なら駆除されているかも知れない。なかなか難しいね。

人工授粉を真面目に考える必要が有りそうだ。「ブルーベリーの人工授粉」はしかし効率は悪いらしい。花を傷めないように柔らかい筆先とか使って適当なところに落として次に別のブルーベリーの花にくっ付けるようにする。同時に花が咲いていないと難しい。冷蔵庫などで保管して花が咲いてから使ってもいいかも。

しかし

無精者、面倒くさがりには人工授粉なんて絶対に似合わない。やはり、あと何種類かラビットアイを植えて、受粉しやすい環境を作ること。そのためには、虫たちが日常的に訪問しやすいように花を咲かせる花木類を整備することも大事だろう。 コニファー類や常緑樹をあまり中心に考えて庭木を揃えるのは好ましくないことになりそうだ。

ブルーベリーの開花期:
4月から5月。ラビットアイは少し遅い。また寒冷地も少し遅くなる。

ナガミヒナゲシの種を採取する



ナガミヒナゲシの種を採取する
  1. オレンジ色の薄い花びら。 素敵な雑草だ。これを庭に植えようとしてもなかなか上手く行かない。たまに勝手に道路わきに生えてくることもあるが落ち着くこともない。
  2. 久しぶりに庭植えにチャレンジすることにした。先ずは種の採取。街中を散歩すると6月になれば花は終わって種の入った穂/鞘の形になっている。鞘の中には小さな粒みたいな種が入っている。
  3. 種は冷暗所に保管しておいて、冷暗所と言っても冷蔵庫ではない。直射日光を避けて暗い部屋に入れて置けば十分だろう。ポリ袋に入れるよりは紙の袋に入れて置いた方が良さそうだ。
  4. 夏が過ぎてやや涼しくなって台風とか秋雨とかの時期になったら種をまけばいいでしょう。 
  5. 一番の問題は狭い庭だから適当な撒く場所が見つからないこと。